【攻略⑥】柴又100k〜2年前を振り返る…
とうとう今週末となりました…
相変わらずペースをどうしようかなとか悩んでいますが、どうせ痛くなるし悩むの面倒だから突っ込んじゃおうかな?とか考えたりしています。
そこで、とりあえず2年前のレース日記を振り返り、どんな感じだったか思い出してみる事にしました。
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[ 2015年6月6日 ]
初ウルトラ100k参戦の日
朝は寒いほどの雨風。何も考えずに雨具も持たずタンクトップ一枚でスタートに並ぶ…超寒い。
なので、スタートから身体を温めようとペースを上げてみると、ちょうどウルトラに慣れていそうな集団を発見してそこに入れてもらう(勝手に着いて行っただけだが)
結局、疲れない良いペースだったので、ドロップバッグがある47km地点までキロ5分を切るペースで行ってしまう。そして50km通過タイムが4時間20分を切っている…おっ、サブ9もいけるのでは?と心躍るも束の間、ここから地獄が始まった…
ドロップバッグでゆっくり休んでしまったのが原因か少しずつ痛くなってきた左膝の痛みが精神的苦痛になるくらいキツくなり、悪魔が囁き出す「棄権したほうがいいよーと」。。。
が、直後に「ペース落ちても完走するんだ!」という天使の励ましもあり、これが80km位まで続く。とにかくこの間は、次のエイドまで行ってそこで又判断しようの繰り返し…68km地点で鶴田さんに抜かれるも何か様子が変。
「鶴田さん、サブ9行っちゃって!」と声をかけると「つらい…」とひとこと。
その後また鶴田さんを追い抜いた時は脚が上がっておらず本当に辛そうだった。スタート20分差の中、決して遅いペースではない自分に追いつくのだから本当に凄い。
その後また一人旅が続くが、何故か膝の痛みがなくなったり復活したりで、完全に麻痺しちゃってるなーと、既に自分の限界を超えていると確信。80km手前のスペシャルバッグでスタッフが自分のを見つけられず5分のタイムロス、がこれが良かったか少しだけ回復した気がした。
残り20km、あと10km踏ん張り90km以降ペースアップすればサブ10いけるはずだと計算し勇気をもらう。
残り10km、やはり痛みはMAXだったがペースをアゲアゲでドンドン抜かす、フルだったら抜かすと気分高揚するが、痛いだけで全く嬉しくない…残り5km、4km、3km、2kmと伝家の宝刀第3のエネルギー、アルコールを発動させのこり1km…歩いてもサブテンいけると確信しゴール!
魔猿さんにゴール手前でサブテンおめでとう!と声をかけられ疲れが一気に飛ぶ、そしてひろからもでっかい声で名前を呼ばれもはや疲れはない笑顔でゴールできた!
が、サブテンがどれだけ凄いのか実感湧かずサブスリーした時ほどの嬉しさはない。
ただ、ウルトラの練習を全くしない中で脚を攣らず完走できたのは、自分の脚の強さを再認識できたので良かった。
直後、異常な吐き気に襲われ芝生に寝っころがる。
が、数分で回復し、その後銭湯〜打ち上げと楽しませてもらう。
そして、最初で最後の100kmと確信した一日でした!
………
最初で最後って、この時言ってるのに、今回また出ちゃってるじゃん!
それも、全然楽しくなく辛いだけの日記…
60km以降で、絶対走りながら出たことを後悔するんだろーなー
でも、出るからにはPBは出したいです…はい。。。