初マラソン6時間5分からのサブスリー

サブ3・4・5・6までのタイムゾーンを体感してきた経験から、日々の練習を含め色々と綴ります

【ラン日記】それマラソン練習じゃないよ!

来週からは距離を少なくして疲労抜きに入らないと…とか考えながら走る今日この頃です。

f:id:sub3runners:20190116073018j:image

f:id:sub3runners:20190116073026j:image

 

 

ところで、今日のブログは、攻めます!

キツめに書きますので、覚悟してください!!笑

 

↓↓↓↓↓

 

先日、某(になっていない)日テレ番組で、アナウンサーが東京マラソンを完走するためのトレーニング番組をやっていました。

ムチムチ尾崎里紗アナが東京マラソン完走を目指す!バゲット画像 | 女性アナウンサー大図鑑

 

体幹が弱いとかで、一生懸命トレーニングしていました。

 

が、

 

何か違う…

 

ラソン完走したいんですよね?

 

体幹

 

確かに必要ですが、その前に42.195kmを走りきる足腰を中心とした”身体作り”が重要で、そのためには、走るしかないはずですが…

 

例えば、5時間で完走したいとした場合、大前提として、まずはしっかり”5時間”歩けなければなりません。

 

それもダラダラではなく、背筋を伸ばした綺麗なフォームでです。

補給や給水は必要なので、リュックやポーチは必須で、エネルギー摂取しながら長時間動ける体づくりをしていくのが、完走するための一歩目の体づくりでしょう。

 

最近は、箱根とかの影響で体幹ウェイトトレーニングが注目されていますが、彼らはトップアスリートですからね!

 

距離を走れる前提で、更にタイムを伸ばすための過酷な練習なのです。

 

極論申すと、一般市民ランナーに、体幹トレやウェイトトレーニングは必要ないと思っています。

 

いや、言い過ぎか…

 

余りにも弱すぎたら必要ですが、”余りにも”ってどれくらい?…となりますよね?

 

うーん、猫背の人とか、最初から姿勢が悪い人でしょうか?

レース中に、「背中がまるまる」「腰が落ちてくる」などは、別問題かと思っています。

 

”エネルギーをちゃんと摂取できていない”のが原因で疲労が溜まり、結果、疲れすぎて背中が丸々とかですから、根本的に体幹が弱いとかとは違うと思うのです。

 

 走る筋肉は、走るだけで付きます。

良いフォームで走っていても疲労が溜まると崩れてきますよね?

でも、それを崩さないようにしっかり踏ん張って意識して走り続ければ、そこの筋力はついてくるのです。

 

体幹トレしている時間があったら、その分10分でも30分でも走った方が絶対フルマラソンの練習になります。

 

確かに、黙々と走る絵面は面白くありません、テレビ的には理解します。

 

だけど、マラソンの練習って、地味なのです…ただ、黙々と走るだけなのです。

 

でも、それぞれ練習には意味があるので、それを理解しながら黙々と走っているか否かで変わりますが…

 

長時間運動に耐える体づくりなのか・・・

心肺機能を向上させる練習なのか・・・

毛細血管を発達させる練習なのか・・・

スピードを体感に埋め込む練習なのか・・・

持久力を養う練習なのか・・・

 

先日、元青学駅伝メンバーだった、出岐選手が「消えた天才」で取り上げられていましたが、

 

辞めた理由=「永遠と走るのがつまらなかった」

 

でした。

出岐雄大(青山学院)なぜ消えた?現在は?高校や成績、結婚について!(消えた天才) | トータルクリエイトニュース

 

個人的に、好きなランナーだったので残念でしたが、仕方がないですね。

 

 

私は、初マラソン6時間5分かかりましたが、走るが楽しくて、体幹トレなどせずにひたすら走り続けて、サブスリーできましたので…

 

日テレさん、マラソンの本当の練習をしっかり伝えていきましょう~!!