【ラン日記】それマラソン練習じゃないよ!
来週からは距離を少なくして疲労抜きに入らないと…とか考えながら走る今日この頃です。
ところで、今日のブログは、攻めます!
キツめに書きますので、覚悟してください!!笑
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先日、某(になっていない)日テレ番組で、アナウンサーが東京マラソンを完走するためのトレーニング番組をやっていました。
ムチムチ尾崎里紗アナが東京マラソン完走を目指す!バゲット画像 | 女性アナウンサー大図鑑
が、
何か違う…
マラソン完走したいんですよね?
体幹?
確かに必要ですが、その前に42.195kmを走りきる足腰を中心とした”身体作り”が重要で、そのためには、走るしかないはずですが…
例えば、5時間で完走したいとした場合、大前提として、まずはしっかり”5時間”歩けなければなりません。
それもダラダラではなく、背筋を伸ばした綺麗なフォームでです。
補給や給水は必要なので、リュックやポーチは必須で、エネルギー摂取しながら長時間動ける体づくりをしていくのが、完走するための一歩目の体づくりでしょう。
最近は、箱根とかの影響で体幹やウェイトトレーニングが注目されていますが、彼らはトップアスリートですからね!
距離を走れる前提で、更にタイムを伸ばすための過酷な練習なのです。
極論申すと、一般市民ランナーに、体幹トレやウェイトトレーニングは必要ないと思っています。
いや、言い過ぎか…
余りにも弱すぎたら必要ですが、”余りにも”ってどれくらい?…となりますよね?
うーん、猫背の人とか、最初から姿勢が悪い人でしょうか?
レース中に、「背中がまるまる」「腰が落ちてくる」などは、別問題かと思っています。
”エネルギーをちゃんと摂取できていない”のが原因で疲労が溜まり、結果、疲れすぎて背中が丸々とかですから、根本的に体幹が弱いとかとは違うと思うのです。
走る筋肉は、走るだけで付きます。
良いフォームで走っていても疲労が溜まると崩れてきますよね?
でも、それを崩さないようにしっかり踏ん張って意識して走り続ければ、そこの筋力はついてくるのです。
体幹トレしている時間があったら、その分10分でも30分でも走った方が絶対フルマラソンの練習になります。
確かに、黙々と走る絵面は面白くありません、テレビ的には理解します。
だけど、マラソンの練習って、地味なのです…ただ、黙々と走るだけなのです。
でも、それぞれ練習には意味があるので、それを理解しながら黙々と走っているか否かで変わりますが…
長時間運動に耐える体づくりなのか・・・
心肺機能を向上させる練習なのか・・・
毛細血管を発達させる練習なのか・・・
スピードを体感に埋め込む練習なのか・・・
持久力を養う練習なのか・・・
先日、元青学駅伝メンバーだった、出岐選手が「消えた天才」で取り上げられていましたが、
辞めた理由=「永遠と走るのがつまらなかった」
でした。
出岐雄大(青山学院)なぜ消えた?現在は?高校や成績、結婚について!(消えた天才) | トータルクリエイトニュース
個人的に、好きなランナーだったので残念でしたが、仕方がないですね。
私は、初マラソン6時間5分かかりましたが、走るが楽しくて、体幹トレなどせずにひたすら走り続けて、サブスリーできましたので…
日テレさん、マラソンの本当の練習をしっかり伝えていきましょう~!!