【ラン日記】湿度が高いとなぜ疲れる・・・
今朝、お天気お姉さんが、
「今日は、少々蒸し暑く感じるでしょう~」
と話していましたが・・・
表示されている湿度は・・・・・・・・・・・・98%…
少々どころか、湿度ほぼMAXじゃん!
これから、決死の闘いに出ようというのに・・・
(距離走をするだけですが、この時期は命がけです)
で、ふと思いました。
湿度ってなんだろう・・・
なんで、湿度が高いと疲れるのだろう・・・
調べてみました。
容積絶対湿度
容積絶対湿度(英語: volumetric humidity、略称: VH)とは、大気中に含まれる水蒸気の密度(容積あたりの質量)である。単位はグラム毎立方メートル(g/m3)が用いられている。飽和水蒸気量ともいう。
容積 Va の空気中に含まれる水蒸気の質量を mw とすると、容積絶対湿度 ρw は
と表わされる。水蒸気を理想気体とみなして近似すれば、気温を θ、水蒸気圧を e として
と近似される[1]。
相対湿度
相対湿度(英語: relative humidity、略称: RH)とは、ある気温における飽和水蒸気圧に対する実際の空気の水蒸気圧の比である。一般に百分率(パーセント、%)で表される。
空気の水蒸気圧を e、気温 θ における飽和水蒸気圧を es(θ) とすると、相対湿度 φ は
と表わされる[1][2]。 水蒸気を理想気体とみなして近似すれば、水蒸気圧は水蒸気量に比例する。空気中に含まれる水蒸気量を ρw、気温 θ で空気が含むことのできる最大の水蒸気量(飽和水蒸気量)を ρw,s(θ) とすれば
と近似される[1]。
いやいや、なんちゃって理系の私だからか、全くわかりません・・・
更に調べてみました・・・
一般的に天気予報などで言われている”湿度”とは、相対湿度のことのようです。
どのサイトも難しく書いてあるので、要約すると下記の通りかと思います。
【相対湿度】
空気中に含むことができるMAX”水分量”に比べて、どの程度の水分を含んでいるか。
30℃だと・・・ → MAX 約30g/m3
もしその日に、30℃で1m3あたり15gの水分量があれば、湿度50%となります。
【絶対湿度】
空気中1kg内にどれだけ水分が含まれているか。
気温ごとに含むことのできる水分量の限界値があるようです。
30℃ MAX約30g/m3
20℃ MAX約17g/m3
10℃ MAX約9g/m3
気温が低いと、湿度100%でも、空気中の水分が9gしかありません。
30℃時の湿度50%の時より低いですね・・・
で、本題の「湿度が高いとなぜ疲れるのか?」です・・・
体温が上がってくると、発汗してその汗が気化熱となり身体を冷やし体温調整をします。
しかし、湿度が高いと発汗しても気化しづらくなり、体温が下がりません。
また、気化しないと身体がもう汗を出す必要がないと判断し、汗を制御してしまいます。
これが、熱中症です。
サウナで100℃近くても耐えられるのは、湿度が低いから。
逆に低温サウナは湿度を高くすることで発汗作用を促せる。
発汗が追いつかずに熱を出し切れないのかと思っていましたが、逆に汗を制御していたのですね・・・
ということは、制御されてもナイアガラ級の汗を出しまくる自分の場合、もしこのリミッターがカットされたら、ナイアガラを超越し身体が干からび”即死状態”になるかなと・・・
で、決死の覚悟で30km距離走、ペース5分/kmで挑みました。
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最初の3kmで諦め、2~3km毎にある土手沿いの水道で水分補給+水浴び、5km以降は、ウェアも脱ぎ捨て頑張りました。
午前中に30kmは諦め、夕方10km追加します・・・
夏のロング走は、毎年ながら厳しいです~
熱中症にご注意を~。。。