【お役立ち】DITとは…プロレス技ではないですよ。。。
おはようございます。
朝ランは寒いですね…
※昨日の朝撮影。
ところで突然ですが、マラソンは、常に体重コントロールを必要とされる競技のひとつです。
"1㎏減量で3分速くなる"は、都市伝説のようで、しかしあながち間違ってもいない・・・と感じています。
今月は膝の違和感の影響もあり、200㎞を超えるのが精いっぱいなので水泳に取り組みましたが、やはり体重コントロールが難しくなってきています。
月間500km走れば、
500㎞×70㎏(体重)≒ 35,000kcal(消費エネルギー)
月間200㎞だと・・・
200㎞×70㎏(体重)≒ 14,000kcal(消費エネルギー)
水泳もしましたが、距離は10㎞程度なので、
10㎞×200kcal/km ≒ 2000kcal(消費エネルギー)
よって、今月は毎月に比べて差は歴然…
19,000kcalも少ない…
一日の摂取カロリーを、630kcal程度も少なくしなければならない計算になります。
そもそもカロリーを消費するには、大きく分けて
【基礎代謝】
【活動代謝】
【食事誘発性代謝】=DIT
の3種類になります。
消費カロリーの割合は下記の通りです。
【基礎代謝】約60%
【活動代謝】約30%
【食事代謝】約10%
よって、
なので、寝ている間にガンガン消費されます。
しかし、寝ている=動かない(内臓のみ動いている)になるので、寝すぎると筋肉が落ち基礎代謝が減り、結局痩せにくい体になってしまいます。
(うんちく)
寝ている間に疲労回復や筋肉の回復などで栄養素やたんぱく質が使われ、朝には枯渇した状態になっているので、起きたら”プロテインを飲む”事で、筋分解を防ぎます。
で、”DIT”です。
運動量が減るのであれば、たった10%ですが、DITにも着目するしかありません。
DITは、栄養素で消費カロリーが変わってきます。
・糖質 約6%
・脂質 約4%
・蛋白質 約30%
例えば、100kcalの糖質を摂取すると、6kcalがエネルギーとして消費されます。
たんぱく質であれば、100kcalの摂取で、30kcalがエネルギーとして消費されます。
よって、同じ100kcalでも、糖質よりたんぱく質を摂った方が、エネルギー消費は大きく、減量には効果的になります。
うんちくになりますが、少しでも減量をしたいという方は、是非参考にしてみてくださーい!